インスリン抵抗性と感受性の性質!筋トレや筋肉の成長にも影響が出る?

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こんにちは筋トレのゼンチシキです。

はじめにインスリンとは何?って方もいると思うんでこちらからどうぞ。

あまり聞かないと思いますがインスリンには抵抗性と感受性と呼ばれる二つの状態があります。

これらは筋肉にも影響を与えますが、健康にも大きく関わってきます。なので覚えておいて損はないでしょう。

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インスリン抵抗性とは

インスリン抵抗性

まず最初にインスリン抵抗性についてご説明させていただきます。

インスリン抵抗性とはシンプルに言うと『インスリンが筋肉や組織で正常に働くか?』その度合いを表した言葉です。他にも『インスリンの効力の程度を表したもの』なんても言われます。

呼び方は様々です。

体内で分泌されるインスリンの作用が満足に発揮できない、分泌されているインスリン濃度に適した働きが出来ない状態をインスリン抵抗性と表現します。

その他に、インスリンが分泌されているのに中々血糖値が下がらない状態や、血液中のブドウ糖を吸収しにくい状態、などの細胞に対するインスリンの効きが弱くなりインスリンの作用に抵抗する状態でもあります。

インスリンの主な作用はこちらから。

インスリン抵抗性が向上すると体の組織(筋肉や体内臓器など)が血液中に含まれているブドウ糖を十分に吸収できないため血糖値が高くなり、糖尿病などの症状の発病にもつながります。

まとめると

インスリン抵抗性とはインスリンの作用が十分に発揮されないことや、インスリンの濃度に適した働きが出来ていない状態の事を言います。

インスリン感受性とは

インスリン感受性

 

抵抗性については理解できたでしょうか?次は感受性について見てみましょう。

インスリン感受性とは『インスリン受容体の作用』を表した言葉と思ってもらえると良いでしょう。

インスリン感受性が高いとインスリンが働きやすくなり、インスリンの作用も受けやすいということです。

インスリン受容体とは

インスリン受容体

体内の細胞がしっかりと働く為にはインスリンによって運ばれてきたエネルギーを吸収する必要があります。

つまりインスリンがエネルギーを運んできたとしても、細胞に吸収されなければ意味がありません。

そこで細胞とインスリンの仲介の役目を果たすのがインスリン受容体です。

このインスリン受容体がしっかりと働いていないと細胞が生きていくためのエネルギーを吸収できないのです。

インスリン受容体がしっかりと働くことによって血糖値が下がる効果も見込めます。

そして、このインスリン受容体がしっかりと働く為にはインスリン感受性を高める必要があります。

インスリン抵抗性は低いのが好ましい。

インスリン感受性はその逆の高い方が好ましいのです。

インスリン感受性と筋肉の関係

筋肉

一見筋肉と何の関係もないように見えるインスリン感受性は実は筋肉にとても大きな影響を及ぼします。

インスリン感受性が高まるとそれに比例して栄養の吸収率も高まります。

そして吸収されるものには順番があり優先度があります。

優先度は『筋肉>内臓器官>脂肪』となります。

これによりインスリン感受性が高いと、摂取した栄養素が筋肉に吸収される量が増えます。

つまり、筋肉の成長速度は促進されるのです。

インスリン感受性を高めることにより、このサイクルを活発にすることが可能になってきます。

しかし、その逆も然り。

インスリン抵抗性が高まることで骨格筋に対する栄養素の吸収率が半分にまで低下します。

筋トレをするにおいて常に感受性を高め、抵抗性を抑える事はとても重要になってきます。

インスリン抵抗性が高まると

高くなる 高い グラフ

インスリン抵抗性が高まる(感受性が低下する)と体に様々な悪影響を及ぼします。

インスリン抵抗性が高いとインスリンの働きが低下します。

それにより体はインスリンをより多く分泌するように働きかけます。

そうなると、その分インスリンを分泌している(すい臓)に負担がかかり働きが弱くなり、インスリン分泌機能が低下します。

これにより、

  • 必要以上の糖新生の働き
  • 血糖値が上昇
  • 高インスリン血症
  • 痛風
  • 高脂血症
  • 高血圧
  • 肝臓での過剰な脂肪生成
  • 血管内径が狭くなる

などの様々な現象が起こりえます。

それ以外にも血糖値が上がり過ぎると血管の損傷の原因となりかねません。

最悪の場合、動脈硬化などにもつながってきます。

インスリン感受性と筋肉の関係でも話した通り、インスリン抵抗性が高まると筋肉や細胞に対する栄養吸収能力が低下します。

これにより筋肉の成長が妨げられます。

筋トレを行う上でインスリン抵抗性が高いことはデメリットだらけなのです。

インスリン抵抗性が高まる原因とは

原因 謎

インスリン抵抗性が高いとどれだけ体に影響を及ぼすか理解できたと思います。

では、そんなインスリン抵抗性の向上はどのようなプロセスを経て引き起るのでしょうか。

実は詳しくは解明されていません。

しかし、それと思わしき事例は上がっていますので今回はそれについて話していきたいと思います。

肥満

肥満 メタボ

抵抗性が起こる原因は解明されていないと述べましたが現状では『肥満』が最も有力ではないかと思われます。

肥満細胞から分泌されるサイトカインという物質がインスリンの働きを妨害させていると言われています。

脂肪の中でも特に、男性に良く見られるポッコリとしたお腹回りの脂肪。

ここにサイトカインが多く含まれています。

その他にも、脂肪細胞が破壊するとそのDNAが血液中に放出されます。

そしてこのDNAが免疫反応を引き起こすことにより、慢性炎症が起こります。

この慢性炎症が脂肪組織に起こるとインスリンの効きが弱くなりインスリン抵抗性が向上するのです。

『男女の肥満の定義』

体脂肪率 男性で20%以上、女性で30%以上が肥満の対象となります。

運動不足

運動 運動不足

 

運動不足は肥満に繋がりますが、インスリン抵抗性の増加にも直接的にかかわってきます。

血液中のブドウ糖を細胞に吸収するにはインスリン受容体が必要と言いましたが、その他にも『グルコーストランスポーター(糖輸送担体)(GLUT)』という細胞が必要不可欠です。

この細胞の働きは名前の通りで糖を運ぶ作用があります。

この細胞は運動して筋肉を動かして刺激しないと、その作用力がどんどん弱まっていきます。

これにより運動不足はグルコーストランスポーターの働きを弱めその結果としてインスリン抵抗性の原因となります。

この他にも薬の副作用、ストレス、妊娠、高脂肪食、糖毒性、遺伝、加齢など様々な原因が考えられます。

解決策(インスリン感受性を高める方法)

高い グラフ

インスリンと筋肉の関係でも言いましたがインスリン感受性を高めると筋肉の成長も早くなります。

さらに、様々な病気の発症も抑える事が可能になるでしょう。

ここではそんなインスリン感受性を高める方法をお伝えします。

運動

運動

運動する事。これがインスリン感受性を高める一番の方法でしょう。

運動を行うことでインスリンの効きが良くなりインスリン感受性も高くなります。

ついでに血液中のブドウ糖が消費されるため、血糖値が下がります。

しかし、運動によるインスリン感受性の効果は一日程しか続かないので、毎日とはいかなくても定期的に運動することが大切になってきます。

ジョギングや水泳などの有酸素運動を行うことがオススメです。

筋トレなんかもオススメです。

食生活の改め

料理

食生活を改めることで、インスリン抵抗性を低下させ感受性を高めることが出来ます。

改めるとは暴飲暴食をやめ、バランスの整った食事をすることです。

糖質の多い食品の摂取を避け、野菜などの食物繊維を中心に摂取し、規則的に1日3回食事を摂る。

そして間食をやめるということです。

インスリン感受性を高め抵抗性を低下させるためには、糖尿病治療でも取り入れられる食事改善と運動が効果的です。

インスリン抵抗性と感受性まとめ

いかがでしたか?

あまり知られていないインスリン感受性と抵抗性。

しかし、これらを理解することで筋肉に影響を与えるインスリンについてより深く理解できるようになるでしょう。

感受性を高く、抵抗性を低くすることを意識しつつ生活するだけでも筋肉の成長に大きく関わってくることでしょう。

インスリンについてはこちらからどうぞ

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以上、筋トレのゼンチシキでした。

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